膠原病・リウマチ患者さまへ予防接種をお勧めする理由
リウマチをはじめ膠原病は、免疫の異常を伴う疾患であり、さらに治療で使われるお薬の影響で免疫力が低下してしまう方が多くいらっしゃいます。
その結果、一般の人より感染症にかかりやすく、重症化しやすいことが知られています。
ワクチンは感染予防に有効で安全性も高いため、当院では予防接種を推奨しております。
インフルエンザワクチンインフルエンザは、リウマチ患者さまにとって大きなリスクとなる感染症の一つです。
毎年秋から冬にかけてのインフルエンザ流行期前に予防接種を受けることで、重症化を防ぐことができます。
肺炎球菌ワクチン肺炎球菌による肺炎も、リウマチ患者さまには特に注意が必要な感染症です。
肺炎球菌ワクチンは、一度接種することで約5年の予防効果が期待できます。
免疫抑制剤を使用している患者さまにとって重要な予防策となります。
帯状疱疹ワクチン免疫機能が低下している状態で発症しやすいのが帯状疱疹です。
治療が遅れると神経症状が残り痛みを伴います。免疫抑制剤を使用する患者さまにとって重要な予防策となります。
帯状疱疹ワクチンは50歳以上の患者さまに推奨されており、不活化ワクチンの登場でリウマチの患者さまにも安心して接種できるようになりました。
RSウイルスワクチンRSウイルスは呼吸器系に感染するため、重症化すると肺炎を起こします。
ワクチン接種は免疫力が低下した患者さまにとって重要な予防策となります。
予防接種は保険適応外になります。助成制度がある場合がありますので、詳しくは各自治体のホームページでご確認ください。