「診て、聴いて、触って」の視診・聴診・触診を重視
当院では、内科医の真骨頂である「視て、聴いて、触って」の視診・聴診・触診を重視しています。
リウマチ・膠原病疾患が疑われる場合には、診察室に常備しています超音波検査にてすぐさま検査を行い、必要な血液検査・他の画像検査を考慮していきます。
いずれの時もコニュミケーションを重要視した診察を随時行っておりますので、緊張せず、リラックスして受診いただければ幸いです。
(全身診察の際は脱衣が必要な場合もありますので、可能であればストッキングやワンピースでのご来院は避けていただければ助かります。
ズボンも膝関節が出しやすいゆったりとしたものでお越しくださいませ。)
リウマチ・膠原病専門医は全身を診れる内科医です。
リウマチ・膠原病疾患以外の一般内科疾患も当院では診察が可能です。
一般内科では、かぜやインフルエンザウイルス感染症といった身近な病気から、高血圧・糖尿病・ 脂質異常症などの生活習慣病まで、幅広い体の不調に対応します。症状が軽くても放置すると重症化することがあるため、気になる症状があるときは早めの受診が大切です。
各種予防接種(インフルエンザウイルス、新型コロナウイルス、帯状疱疹ワクチンなど)も可能です。
お気軽にご相談ください。
関節リウマチは、免疫の異常によって自分の関節を攻撃してしまう自己免疫疾患です。
炎症により関節のこわばり、腫れや痛みが生じ、放置すると容赦なく軟骨や骨が破壊され、関節の変形や機能障害につながります。日本ではおよそ70万人が患っているとされ、30~50歳代の女性に多く発症します。近年は治療法が大きく進歩し、早期から適切に治療すれば、痛みや骨破壊・変形を来すことなく、日常の生活を送れるようになっています。
膠原病とは「膠(にかわ)」の「原因」の「病気」と記しますが、何も身体の中に膠が存在することで起こる病気ではありません。膠原病を簡単に一言でいうと、「自分で自分の身体を攻撃する病気」が正解です。
本来、我々の身体の細胞らは、微生物(細菌、ウイルスなど)が体内に侵入した際に攻撃するよう生まれつき教育されていますが、何らかの拍子に自分で自分の大切な身体を攻撃するよう命令が出てしまい、自分の臓器を自分の細胞で蝕んでしまうのが膠原病です。
膠原病は標的とする臓器、病態により分類され、星の数ほどの種類が存在します。
その他、膠原病疾患の詳細ページをご覧ください。
こどものリウマチは、医学的には若年性特発性関節炎(Juvenile Idiopathic Arthritis:JIA)と呼ばれ、16歳未満の子どもに発症する自己免疫性の関節炎を指します。
免疫の異常によって自分自身の関節を攻撃し、炎症を起こす病気です。
炎症が続くと関節に腫れや痛み、こわばりが生じ、日常生活や学校生活に支障をきたします。
関節の炎症は6週間以上続くことが診断の基準のひとつであり、自然に治まる一過性の関節炎とは区別されます。
病気にならない事を重視し各種予防接種を取り揃えています。
予防医療の取組として治療だけでなく、日常生活のアドバイスも含めた総合的な健康管理をサポートします。
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